絵本のちから 「大人のための絵本セラピー」から
2月9日、午前中の「ききマス」に続き、午後からは特別講座の
「絵本セラピー」が開かれ、22名の方が心温まる優しい時間を共有しました
講師はハッピーステージ会員でもある本城耀子さん
包み込むような優しい笑顔と声で読み聞かせをしてくださいました。
絵本の読み聞かせは子供のためのものと思っていましたが本当は大人のものではないかと
思うほど、どんどん本の世界へ引き込まれていきます。
この日読んだ絵本は
「こくはくします」 作 もとしたいづみ
「ゆうびんやさんおねがいね」 作 サンドラ・ホーニング
「きつねのおきゃくさま」 作 あまんきみこ
「泥かぶら」 作 眞山美保
「しあわせのバケツ」 作 キャロル・マックラウド
「わたしとなかよし」 作 ナンシー・カールソン
「ひまわりのおか」 作 葉方丹
最後に読んでくださった「ひまわりのおか」は3.11の震災で多くの児童が亡くなった
宮城県石巻市の大川小学校のお母さんたちによる絵本です。
津波でお子さんを亡くし、言いようのない悲しみの底にありながら、
なんとか前向きに生きていかねばと、小学校そばにひまわりの種を植えはじめた8人の
お母さんたちのメッセージを作家・葉方丹さんがまとめました。
辛い悲しみと同時に、子どもたちへの愛情あふれるメッセージが詰まっていました
涙をぬぐいながらみなさんじっと聞いていらっしゃいました。
参加された皆さんからは、「絵本にこんな力があるとは思わなかった」などの感想をいただきました。
それぞれ感じたことを心に留め、皆さんと安らぎの時間を持てたことに
感謝せずにはいられませんでした
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